当記事はアフィリエイト広告を利用しています。
株式投資はシンプルなことを続けるのが一番むずかしい。
この言葉、投資を始めてしばらくした頃の自分に、そのまま刺さりました。
夜の11時、部屋の電気を消してベッドに横になりながら、スマホで口座を確認。
たいして動いていない数字を見ているのに、なぜか落ち着かない。
「長期で持てばいい」「余計なことはしない」。
分かっている。
分かっているのに、できない。
正直、自分は投資に向いていないんじゃないか、と何度も思いました。
本当は何もしないほうがいい気がしているのに、何かしないと不安になる。
この気持ち、あなたにも覚えがありませんか?
ちなみに、投資本を何冊読んでも、このモヤモヤは消えませんでした。
むしろ知識が増えるほど、迷いも増えた。
こういった疑問や悩みに答えます。
この記事では、株式投資がなぜこんなにもシンプルなのに続けにくいのかを、きれいごと抜きで書いています。
成功談よりも、うまくいかなかった時の気持ち。
正解よりも、迷っていた時間。
読み終わる頃には、「できなくて普通かもしれない」と、肩の力が少し抜けるはずです。
今まさに不安の中にいるなら、そのまま読み進めてください。
目次
正直に言うと、株式投資を始めた頃の自分は、めちゃくちゃビビっていました。
夜の10時、風呂上がりにスマホを握りながら、チャートを何度も更新。
数字は少ししか動いていないのに、心臓だけがやたらと騒がしい。
「長期で持てばいい」なんて、もう百回は聞いた言葉なのに。
いざ自分のお金が入ると、話は別でした。
やることが少ないと、不安になります。
これはもう、理屈じゃなくて感覚。
雨の降る平日の夜、部屋の電気を少し暗くして、ノートPCを開いたとき。
「本当にこれだけでいいのか?」という声が、頭の奥から聞こえてきました。
何か勉強しないと、何か操作しないと、置いていかれる気がする。
ちなみにこの感覚、投資を始めた人ならほぼ全員通ります。
通らない人の方がレア。
朝、天気は晴れ。
コーヒーを飲みながら証券口座を開いたら、前日比マイナス。
その瞬間、胃がキュッと縮みました。
マジで、体が先に反応するんです。
「売ったほうがいいか?」という考えが、勝手に湧いてくる。
冷静な判断? そんな余裕、最初はありません。
人間はお金が絡むと、想像以上に感情的になります。
株式投資って、テストみたいに答えが返ってきません。
今日の判断が正しかったかどうか。
それが分かるのは、たいてい数年後。
この「宙ぶらりんの時間」が、地味にきつい。
余談ですが、会社の仕事より投資のほうが精神的に疲れた時期もありました。
成果が見えないまま、信じ続けるのは、想像以上に消耗します。
最初はシンプルだったはずなのに。
いつの間にか、画面には情報がびっしり。
昼休み、スマホでXを開く。
「今は危険」「いや、今がチャンス」。
正反対の意見が同時に流れてくる。
どっちもそれっぽいから、余計に迷う。
結局、その日は何もできずに終わりました。
情報を集めたのに、前に進めない。
「1年で資産2倍」。
この文字列、破壊力が強すぎます。
自分は何をやっているんだろう、と一瞬で気持ちが沈む。
でも冷静に考えると、その裏側は見えていない。
失敗した話は、だいたい表に出ません。
見えるのは、ハイライトだけ。
早く安心したい。
これが本音でした。
含み益という名の「安全確認」が欲しかった。
でも、短期で答えを求めるほど、判断は荒れます。
気づいたら、最初に決めたルールを自分で壊していました。
初心者だから迷う。
これは恥じゃない。
初めての下落。
数字が減っただけなのに、世界が少し暗く見えました。
「自分の判断、間違ってた?」と何度も考える。
この時期は、自信がなくて当然。
自信は、後からしかついてきません。
赤い数字を見るたび、胸の奥がザワつく。
でも、何度か経験すると気づきます。
「あ、またか」と。
慣れは、最大の味方。
最初だけが、異常にしんどい。
何のために投資しているのか。
この問いに答えられないと、判断はブレます。
老後なのか、自由なのか。
目的が言葉になると、不思議と余計な行動が減りました。
ここまで散々迷った話を書きましたが。
それでも、シンプル投資は手放しませんでした。
正直、めっちゃ楽です。
毎日相場を見なくなっただけで、気持ちが軽い。
朝の通勤電車で、チャートを見なくなりました。
その分、音楽を聴く余裕が生まれた。
派手さはゼロ。
でも、再現できる。
特別な才能がなくても、続けた人が残る。
これは何度も実感しました。
投資が「背景」に下がる感覚。
これが一番大きい。
お金のために生きるんじゃなくて。
生きるためにお金を使う。
7割でいい。
これを自分に許した瞬間、かなり楽になりました。
何もしない日は、不安になりますか?
それでも、何もしない。
これが一番難しくて、一番効きました。
含み益がなくても。
ド派手な成果がなくても。
市場に居続けているなら、それで十分。
そう考えるようになってから、投資が怖くなくなった気がします。
コメントフォーム